概要
ウォールソーイング工法とは、切断対象面(壁・床・天井面)に本体走行用のガイドレールを固定し、ダイヤモンドブレードを回転・圧入・走行させる事によって鉄筋コンクリート等を切断する工法です。本体がガイドレールに沿って走行するため、ミリ単位の精度で切断することができます。マシーンコントロールは遠隔操作により行いますので、足場上などの高所においても安全かつ確実な切断作業ができます。
特徴FEATURE
■ダイヤモンドブレードを使用した高精度な切断(ミリ単位の精度)
■壁・床・天井面など、多方向に切断可能
■ガイドレールによる直線・安定走行で切断面が美しい
■遠隔操作によるマシンコントロールで安全性が高い
■高所や狭所など、作業環境の制約に強い
■鉄筋コンクリートやPC構造にも対応可能な強力な切断力
用途USES
■鉄筋コンクリート構造物の切断解体工事
■ホテル、病院、学校等建築構造物の解体、縁切工事
■原子力発電所構造物切断解体工事
■耐震性能向上を目的とした耐震スリット用切断工事
施工例

ウォールソーイングによるコンクリートスラブ切断工事

ウォールソーイングによるコンクリート水平切断工事

ウォールソーイングによるコンクリート壁面切断工事
主な機械

CHW-50A_112KB

CDW-40AE_273KB

SPX-401A3Pro